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スギライト

20世紀に発見されたスギライト

スギライトとはあまり耳慣れない石の名前だと思います。
それもそのはず、この石が発見されたのは1940年代のこと。
発表されたのも1970年代に入ってからです。
和名も「杉石」であることから、「杉」に関係の深い石であることがわかります。
というと、「杉のヤニが固まった石では?」と考える方もおられるからかもしれませんね。
琥珀は松ヤニが固まったものですから、あり得ないことではありませんが、残念ながら違います。
スギライトは九州大学で教鞭を振るう学者・杉健一氏により発見されたので、
この名前になったのです。
とすると、日本で採取される石であろうということになりますが、
残念ながら今日、この石の産出地はほとんどがアフリカとなっています。

色の違うスギライト

さて、杉健一氏により発見されたスギライトですが、
最初に発見されたのは愛媛県に属する岩城島においてでした。
瀬戸内海に浮かぶ小島で見つかったこの石は、灰色味がかった緑色で、
あまり美しいと言えるものではなかったようですが、
その後南アフリカ共和国において発見されたスギライトは美しい紫色をしたもので、
こちらは宝石とされる美しいものです。
その色合いは、全体的に見るとアメジストよりも明るく、見れば見るほど美しい石です。
透明ではなく、まだらがかっているのですが、濃い部分は深いワインのような色合い。
このような石を日本人が発見したというのは喜ばしいことであり、
かつ励みになることではないでしょうか。

スギライトの癒し効果

パワーストーンとしは歴史の浅いスギライトですが、その力は絶大だと言われています。
特筆すべきは癒し効果で、この石を手にして眠ると、
朝にはストレスがすっかり消えてしまうという方もおられるとか。
日本においても、そして多くの国において、紫色は高貴な色であるとされてきました。
そのせいか邪を寄せ付けることがないとも言われています。
また、その深い色合いをじっと見つめることで洞察力が養われるとも言います。
新しい石故、御目にかかる機会はめったにありません。
どこかで見かけられたら是非手にとっていただきたいと思います。

 

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