日本が誇る映画監督、宮崎駿氏。氏の作品に「天空の城・ラピュタ」という映画があります。
この中で、主人公は「飛行石」のペンダントを代々受け継いでおり、この石を持っているとその名の通り、
天空を飛行することができるという設定になっているのですが、
この映画を見たとき、すぐに連想したのがラピスラズリでした。
ラピスラズリは、その色から「天空の石」とも呼ばれているからです。
真昼の青空を連想させるトルコ石とは対照的に、夜空を思い出させる深い青色。
そして何より散りばめられた金粒が星を思わせずにはいられません。
ただよく勘違いされているようですが、この金色の粒は、黄金ではなくパイライトです。
この粒を以て、「金が混じっているから高価なのだ」と説明する業者がありますが、
これは間違いであり、虚偽です。
このような業者のラピスラズリは買わないように注意すべきでしょう。
古代エジプトにおいても、ラピスラズリは星空を象徴する聖石と考えられていたようです。
それを示す顕著な例として、ツタンカーメンのマスクが挙げられます。
エジプトにおいては、人間の魂には二種類あると考えられていました。
その名を「バー」と「カー」と言い、人が死ぬと「バー」は天界へ行き、「カー」はこの世に留まります。
ファラオの死体をミイラにして残したのは、この「カー」が留まるための肉体が必要であると考えられていたからです。
「バー」は天界へ行くわけですが、ツタンカーメンのマスクがラピスラズリで作られていたのは、
「バー」の行く天界を象徴していたに他ならないでしょう。
ラピスラズリは、古い時代からずっと、夜空を象徴する石であり続けているのです。
このように、パワーストーンとして古い歴史を持つラピスラズリ。
もっとも古いパワーストーンであるとも言われています。
最初に発見されたパワーストーンであるということは、
それだけその効果が明らかであったということでしょう。
その力は、あらゆる面で発揮されると言われます。
あらゆる精神活動を活性化させるため、洞察力が身に着き、かつ勘もするどくなりますから、
結果として、強運を手にするとされます。
また、恋愛シーンにおいては、愛する人の結びつきを絶対的にすると言いますが、
私個人としては、洞察力が身に着くことから、
「最高の相手を見つける」という点において最適ではないかと考えています。